2021.06.02
ビブラムソールについて
ビブラムソールは、多くのシューズメーカーの製品にも使用されている「ソール」を専門に製造しているイタリアの「ビブラム」の製品です。
ソールは、それぞれのシューズメーカーが自社で作っていることも多いのですが、このビブラムソールについては例外。
ビブラムソールは抜群の性能を持つため、よく知られているシューズメーカーでさえも、自社製品にビブラムのソールを取り入れているのです。
ビブラムソール
ビブラムは、靴底の「ソール」を製造しているイタリアのメーカーです。元々、登山靴用のソールを製造していたのですが、現在は、登山靴以外にも、スニーカーやサンダル、ワークブーツなどのソールも製造しています。
ビブラムは1935年に誕生。その強力なグリップ性を持つゴムのソールで、登山家に知られるようになりました。
その頃の登山靴といえば、レザーが主流。ビブラムのソールは、誕生の時点で、すでに画期的だったのです。
ビブラムソールの特徴
ビブラムは、その画期的なゴムのソールで、登山家たちを魅了しました。もちろん、現在も多くの人々に支持されているわけですが、ここでは、ビブラムソールが多くの人々に評価されている理由ともいえる、製品の特徴について紹介します。
強力なグリップ
登山靴のソールとして誕生したビブラムのソールは、強力なグリップ力を誇ります。登山以外の用途に使われるソールでも、使用される環境を想定した製品開発が行われています。
優れた耐久性
優れた耐久性もビブラムソールの特徴です。やはり使用環境を想定した設計となっていて、ワーク用のソールは、-40℃という超低温下での作業の際にも硬化しないように作られています。
クオリティコントロール
ビブラムの製品が優れていることはご紹介したとおりです。しかし、ビブラムの真のすばらしさは、その高いクオリティをコントロールするための努力です。
使用環境での多岐にわたるテストに合格した製品だけが、消費者へと届けられます。
デザインのすばらしさ
ビブラムソールは、その機能性とともにデザインも多くの人々を引きつけています。カラーといいパターンといい、ビブラムソールは、ただ単に機能的ではないおしゃれさを備えているソールなのです。
ビブラムソールに換装するには
こんなにすばらしい特徴を持つビブラムソール。ソールだけで販売しているのなら、お手持ちのスニーカーのソールをビブラムソールに換装してみたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
登山靴やアウトドアシューズ、スニーカー、スリップオン、サンダルまで幅広く使われているビブラムソール。
登山靴やアウトドアシューズの場合は、専門店でソールの交換が可能です。
市販のシューズで、ビブラムソールが採用されているシューズなら、メーカーで交換が可能な場合もあるようですが、メーカーが受け付けてくれない場合は自力でショップを探す必要があります。このようなショップが近くにないという方は、インターネットでソール交換の受け付けをしているショップを探すしかないでしょう。
DIYで交換してしまう猛者もいるようですが、プロにお願いしたほうが安心なことはいうまでもありません。
ソールをビブラムソールに張り替える場合、現在のソールとはパターンや材質が変わってしまうことに注意する必要があります。
また、いくらソールを換装したくても、靴の状態が悪いと作業自体を断られてしまう場合もあるので注意が必要です。
ビブラムソールでスニーカーをカスタムする方法
このように、機能的でしかもファッショナブルなビブラムソール。自動車がタイヤやホイールを履き替えられるように、スニーカーでもソールを手軽に履き替えられるのでしょうか?
答えはYESです。RMDならそれが可能です。
RMDのまったく新しいスニーカーライフスタイルとは
スニーカーは、ファッションとして、私たちの生活に完全に根付いています。しかし、そのファッション産業は、多くの二酸化炭素を排出する、実は最もエコではない産業であり、チャイルドレイバーなどの問題でも糾弾されている産業であることを、私たちは忘れてはなりません。
私たちは現在、大きな変化の中にいますが、これからは今よりもさらにリサイクルやアップサイクルという言葉を心に刻み、生活していかなければならないでしょう。
そんな中、RMDが提案しているのが、スニーカーのリペア&カスタムです。
履きつぶしたお気に入りのスニーカーを、ユーザーのセンスとビブラムソールで生まれ変わらせることができます。
靴全体を新たによみがえらせるカスタムだけではなく、ソールやインナーだけのリペアなど、スニーカーを長く履き続けるためのサステイナブルなサービスを行っていることがRMDの特色です。
RMDは、スニーカーファン、そしてファッションをこよなく愛する人たちに新しい価値観の提案をしながら、ファッション業界や社会の在り方について考えることも求めています。
RMDのまったく新しいスニーカーライフスタイルを、ぜひ一度体験してみてください。